大金持ちになりたい 11

お金をプレゼントできるようになれば、達人だ。


自分がもらってうれしいものをあげればいいのに、もらってうれしいものと贈りたいものとが食い違っているのです。

大金持ちになりたい 10

損得を考えると、必ず落ち込む。同じ金額なら、損のほうが10倍ショックが大きい。

損は、自分が考えているほど大きくないのです。
損をした気持ちを持たないことです。
「これはこれで良かった。安い授業料で勉強させてもらった」と解釈するのです。得られたものを、味わうのです。味わうためには、余裕が必要です。

大金持ちになりたい 9

大金持ちは、お金を使って、チャンスを呼び込む。人生は常に、今自分が持っているものを、まわりの人の何かと交換しています。「わらしべ長者」は、交換していくうちに、最後はお金持ちになる話です。交換するものの、代表がお金です。お金と交換している最たるものは、チャンスです。

小金持ちが目標にしているのは、「お金を増やすこと」です。
大金持ちは、持っているお金を減らすことを考えます。持っているお金を減らして、チャンスをたくさん手に入れようとするのです。


お金がなくても、チャンスをつかむ力があれば、大丈夫です。お金がなくなることの恐怖心はまったくありません。

お金がたくさん貯まり出したら、いかに多くのチャンスを人に渡しているかを反省することです。

お金がない時はチャンスで生きていくしかないのです。

チャンスを失うのは、ショックなことなのです。

大金持ちになりたい 8

頭と体と心をフル回転させないとお金は使えない。

今、お金があるかないかではないのです。
今、お金持ちになれる発想を持てるかどうかです。

大金持ちになりたい 7

お金を商品にしない。
お金は、差別化できない。

差別化できないものを、いくら蓄積しても意味がないのです。
どこにでもある商品は、価値はゼロ円です。

大金持ちになりたい 6

小金持ちは、いつも景気がいい時と比べる。
大金持ちは、いつも景気が悪い時と比べる。

絶不調の時に入る収入があなたの実力です。
絶不調の時に来てくれる人が本当のお客様です。
「景気が悪い、悪い」と口癖のように言っている人は、金銭感覚のない人です。事故に巻き込まれないように、そういう金銭感覚のない人、金運のない人とできるだけ距離を置いて、かかわらないことです。

大金持ちになりたい 5

お金持ちになる人は、隠し事をしない。

お金をケチる人は、精神的にコストがかかることを忘れています。借金をする時も、協力者のアドバイスを求める時も、隠し事はしないことです。

大金持ちになりたい ４

プロの知恵にお金を払おう。

税理士代をケチる人は、税金に泣く。なぜなら、税理士に頼みことによって税金が減る分と税理士に払う費用トータルで出ていくお金が減るから、税理士という商売が成り立っているのです。

大金持ちになりたい 3

小金持ちと大金持ちは、発想がまったく違う。

中金持ちは存在しない。貧乏は、小金持の一種です。
小金持ちから中金持ちを経て大金持ちになるというのは錯覚です。

お金持ちになりたい人は、早い段階で、自分が大金持ちになるのだという意識を決めることです。

大金持ちになりたい ２

小金持ちは、「安くて、おいしい」を探す。
大金持ちは、「おいしくて、安い」を探す。