大金持ちになりたい 31

小金持ちは、空間を買う。
大金持ちは、時間を買う。

大金持ちになりたい 30

小金持ちは、「間違った無駄遣い」をする。
大金持ちは、「正しい無駄遣い」をする。


損したという結果に終わるのが無駄遣いです。
無駄遣いも、してみれば、こういう使い方をすると無駄になるということがわかります。

自己投資という発想でいけば、あらゆるお金を使う行為が授業になります。損になるものは１つもないのです。あらゆることを授業にしていくのが、正しい無駄遣いなのです。

大金持ちになりたい 29

「消費」ではなく、「自己投資」として、お金を使う。

ファッションの買い物も、ファッションセンスを磨くための自己投資です。
高いバッグを手に入れるのは、見栄を張るための消費です。
同じ行為でも、意識の仕方で小金持ちと大金持ちとにわかれるのです。

大金持ちになりたい 28

感謝することで、お金は増えていく。
使っていないお金は、「ドロドロ金」になる。

体重の13分の１ある血を、「半分ぐらいが血だったらもっと健康になるのに」と思うのは、鼻血が出まくる状態です。ところが、お金に関しては、それぐらいのことをつい考えてしまうのです。それよりは、すでに自分が持っているお金をドロドロ血からサラサラ血に変えていくことです。それにはストレスを感じないことが大切です。ストレスを感じないためには感謝していくことです。

大金持ちになりたい 27

お金の増やし方より、出し方を覚えたほうが、大金持ちになる。

お金をもらって終わりにすると、一見利益は上がります。利益が上がった時点でとめてしまっているから、そこで終わりで、蓄積はできません。

大金持ちになりたい 26

お金の稼ぎ方と出し方を合わせて、お金の使い方と言う。

「お金の稼ぎ方」を覚えただけではお金持ちにはなれません。「お金の使い方」を覚えなければなりません。

大金持ちになりたい 25

大金持ちは「好きなこと」にお金を使います。これは当たり前です。ところが、好きなことにお金を使えていないことのほうが多いのです。車や家に興味がない人でも、高級車に乗ったり豪華マンションに住んでいないと貧乏だと思われたらイヤだと見栄を張り始めると、見栄と好きのバランスが崩れます。まわりからどう見られるかという見栄にどんどんお金を使い始めると、好きなことにはケチるようになります。好きなものに対してお金をケチった時に初めて節約の実感がわいています。これが節約の落とし穴です。嫌いなものを削ってもあまり節約感はありません。もともと嫌いで、そこに無駄にお金を使っていないのです。好きなものを削り始めた時に、こんなに自分はガマンしているという節約の快感にハマってしまうのです。これは、自虐です。こうするとお金は失うことになります。実は、見栄のために使うお金は蓄積になりません。好きなことに使うお金は、一見無駄遣いに見えても必ず蓄積になります。

大金持ちになりたい 24

小金持ちは、店から買う。
大金持ちは、人から買う。

店から買うのではなく、人から買おう。１回で利益をむさぼったら、継続的な付き合いはできないのです。

大金持ちになりたい 23

小金持ちは、自分一人で仕事をする。
大金持ちは、リーダーを育てる。

３６５日休みをとれない人は、そこで働いている人を育てていません。自分より優秀なリーダーを育てよう。

大金持ちになりたい 22

忙しいことを、恥じよう。自由時間を研究開発にあてる人が大金持ちになれる。

今やっていることにいっぱいいっぱいでは、次の仕事をすることはできません。貧乏性の小金持ちは、今やっている仕事が増えて自由時間がなくなることで自分が豊かになったと錯覚に陥るのです。「忙しぶる」はやめよう。