大金持ちになりたい 41

大金持ちは、精神的に豊かです。
小金持ちは、豊かではありません。
「豊かさ」とは自由があるということです。

お金が入ってくると、自由度がなくなる可能性があります。これは、危険です。忙しくなったことに痛感を覚えると、次の生産をするための自由時間を生み出せなくなるのです。

大金持ちになりたい 40

小金持ちは、お金を使っても、貧乏性が抜けない。

焦らないことです。あなたの仲間が金持ちになれば、後からお金持ちになったあなたは、もっとお金持ちになります。

仲間や同僚に対して、「あいつはお金持ちになった。自分も負けまい」と思っていると、小金持ちになります。小金持ちで終わらないためには、お金も喜びもまわりの人に分け与えていくことです。それが目に見えないお金を増やすことになります。見えるお金・見えないお金、見える財産・見えない財産にわけていくのです。見えるものばかり集めようとすると、小金持ちになります。見えないことをたくさん集めていくことです。見えるものばかり増やしていくと、どこまで行っても、その人は貧乏性です。欠乏感ばかりあって、満足感がないのです。「こんなにお金を持っている」と自慢する人は、持っているわりに、実感がありません。貯金の多い人は、お金を持っていることを自慢します。自慢するのは、自信がないからです。自信のなさを、自慢で埋めるのです。同じ「持つ」なら、余裕を持つことです。

「万が一のことがあったら、・・・」
万が一のことを考えるからこそ、お金をチャンスに変えておくことです。これが一番安全な方法です。

大金持ちになりたい 39

小金持ちは、急いでお金を増やす。
大金持ちは、ゆっくり増やす。

「こんなにやっているのに、どうしていつまでも自分の給料は同じなんだ」ではなくて、「自分はもっと給料があっていいはずだけど、実際には低い」で、ちょうどいいのです。

早く手に入れなければいけないのは、お金ではありません。
チャンスです。
貯金の総額を人生の総額にしないことです。

すべてのチャンスを捨てれば、お金はどんどん増えます。

ゆっくり行くことです。

大金持ちになりたい 38

鼻の差で勝つ努力が、大金持ちと小金持ちを分ける。

料理は同じものが出ているのです。高いお店では、高い食材、いい食材が出ていることもあります。それでも鼻の差の心づかいが足りないために、ここに行くのはもうやめようということになるのです。鼻の差で、一生のお客様になるか、「２度と行かない」とよそで言いふらすかどちらかになります。決定的な差です。

大金持ちになりたい 37

人生の１位と２位の賞金の差は、大きい。
１番と２番では、手に入る金額が決定的に違うのです。

大金持ちになりたい 36

お金持ちになる人はあらゆることで責任者になっています。責任を背負うことなしにお金を儲けることはできません。責任者になると、ひたすらお金は出ていきます。責任という形で義務やリスクが発生するだけでなく、お金も出ていくのです。ところが、お金持ちになっていくのです。

責任者は損な役回りです。幹事は必ず赤字です。

大金持ちになりたい 35

小金持ちは、領収書をもらいません。
大金持ちは、領収書をもらうことに抵抗は感じません。領収書をもらうことは正しい経済行為です。

領収書があるかないかより、見栄を張らないこと、自腹を切っていけることが大切です。あなたが経費を使えないとしても、経費が使える人間はいいなぁとあこがれる必要はないのです。

大金持ちになりたい 34

節約するからお金持ちになるわけではない。お金を持つと、無駄なものを買わなくなるだけだ。

小金持ちは、不必要なモノまでいっぱい買います。見栄です。
大金持ちは、見栄を張る必要はありません。

大金持ちになりたい 33

お金のことをクヨクヨ考えない人が、大金持ちになる。

恋人が欲しいという人は、恋人が手に入った時点から恋人に自由を束縛されることになります。それは「不自由を手に入れること」です。何かを手に入れることによって不自由を得ているのです。

その最たるものがお金であり空間です。小金持ちは、手に入れたお金で空間を手に入れようとして、どんどん不自由になっていきます。見える財産が多いと、それだけ制約があるのです。

見える財産を見えない財産に変えることで自由度を得ることができます。そして、自由度を得ることがクヨクヨしないことにつながっていくのです。

大金持ちになりたい 32

思い出に残るような使い方をしよう。

空間は、思い出にはなりません。
時間が、思い出になるのです。